【プロフィール】

名前:赤澤 夏郎(あかざわ なつお)

所属:PLEN Robotics株式会社 代表取締役

URL:PLEN Robotics 株式会社 | プレンロボティクス

私たちは年齢、性別や国籍、地域を問わずすべての人々がテクノロジーを享受し、

生活が豊かになるロボットを作り出すことを目指します。

そのために私たちは思想、文化、肩書きにとらわれず、
常に新しい技術や価値観を発信吸収するためにオープンマインドで、
あくなき努力、たゆまぬ研鑽を惜しみません。

〜インタビュー本編〜

 

赤澤さんはどんな人?

赤澤さんが代表取締役を務める、PLEN Robotics株式会社では、AI/IoT、ネットワーク/クラウド技術を活用し、様々な分野にハードウェアソリューションを提供しています。
ハードウェアを開発している赤澤さんは、元プロスキープレイヤーであり、競技スキーに携わってきた経験を持っています。その経験を活かし、今回はウィンタースポーツ界に革命をもたらすであろう、スキー・スノーボードにおけるデバイスの開発について登壇されました!

 

ウィンタースポーツ界に革命をもたらすデバイスとは!?

赤澤さんが開発するデバイスは、スキー・スノーボードのブーツに取り付けられ、リアルタイムでエッジの角度を計測し、それをスコア化するというものです。北見工業大学の研究によれば、スキーのエッジの角度とアルペン競技のタイムは比例するとわかっています。つまり、角度が深ければタイムが速いということです。リアルタイムでエッジの角度を計測し、客観的に評価することで選手の技術向上に貢献します!

このデバイスがどのような影響を与えていくのか

赤澤さんが開発するデバイスは、個人スポーツの競技に革新的な要素をもたらします。選手はデバイスによって獲得したデータをもとに、練習の成果や技術の進歩を客観的に可視化することができます。これにより、モチベーションの向上や継続的な改善を促し、競技レベルの向上に貢献します。また、他のスポーツで進んでいるように、データを活用して選手の強化が可能となる環境を提供します。
現在、様々なスポーツでAIが取り入れられ、進化し続けています。このデバイスもスキー、スノーボードでの分野で進化をもたらすでしょう。

デバイスが使えるのはプロ選手だけ、、、?

赤澤さん:「日本のウィンタースポーツ競技人口は500万人以上に上りますが、これまでデータの活用は限られてきました。私のデバイスを通じて、ウィンタースポーツ愛好家にも、自身の技術向上に役立つ製品を提供します。」

とのことでした!プロ選手だけではなく、ウィンタースポーツを楽しむ多くの人に使えるように開発を進めているそうです。
友人の間でスコアを競うことができたり、様々な楽しみ方、用途がありそうです。
さらに、スポーツ界全体でのデータの活用が進む中で、スキー・スノーボード競技も客観的なデータを活用して選手を強化していく環境を整えることが期待されます。これにより、日本のウィンタースポーツ競技のレベルが一層向上し、国際舞台での競争力が強化されるでしょう。

最後に

スタートアップからスポーツ界を変えていくなんて、ワクワクします!
元プロスキーヤーの赤澤さんの今後の活動に期待です!
今後も赤澤さんやその他スタートアップに取り組む、魅力的な方々を紹介していきます!