【プロフィール】

名前: 遠藤農

所属:信州大学大学院総合理工学研究科工学専攻

URL:https://www.facebook.com/profile.php?id=100030758946650

経歴:信州大学→信州大学大学院総合理工学研究科

 

 

NSSで取り組む事業:AIカメラを用いた中小製造業のスマートファクトリー化

■解決する課題:

従業員の動きや、働き方の改善が可視化できないという課題。課題解決できる方法として、“今まで現場管理者の勘で行っていた業務改善や業務効率化のための動線設計を、本システムによって各工程で発生している時間工数や稼働人数、ムダな動きなどを可視化すること”、が挙げられる。

 

 

ビジネスをする原点

将来が不透明で、過去にないスピードで世の中が変化していく社会において、会社に在籍してお金を貰う選択肢以外に、自身で会社を経営して生活する方が魅力的だと考えたこと、また、事業主の方々の生涯チャレンジャーという姿勢に非常に魅力を感じて、自分自身もそうなりたいと考えたからです。

加えて、純粋に自分で何かを考えて、それが広がっていく世界はとても素敵で魅力的だと思うからです。

転機

大学3年生までは、普通に授業を受けて大学に通っていました。一方で、周りが就活をはじめた段階で自分で何かを作ったり、独自の特徴がないことに気づいた瞬間がありました。このままだと死ぬほどつまらない人生になりそうだと感じて絶望したことが転機だと思います。絶望して数日落ち込んだ後、死ぬほどつまらない人生なら、死ぬくらい努力をしようという思いになり、それが自分自身の大きな転機だったと思います。

長野スタートアップスタジオでの事業準備

僕達は経験がまだまだ不足しております。NSSで会った方やメンターの方々に相談していく中で、事業を作ることがどういうことなのかを徐々に勉強できていると感じています。とは言え、それだけでは知らないことばかりなので、事業を推進しつつ、様々な本を読んだり、多様な方々にお会いして話を聞くことを毎日意識しながら生活しています!

(自社事業)とは

中小製造業をターゲットとしたスマートファクトリー化を目的として、従業員の動きや、働き方の改善が可視化できない課題を解決する事業になると考えております。

(自社事業)の事業と展望

AIの技術的進化は、日進月歩でどんどん進化していっていますが、社会課題への適用が追いついていない現状があるので、そこのギャップを埋めていきたいというのが展望になります。技術の進歩と社会問題への適用の速度のギャップは、今後ますます拡大していくと思うので、この領域で何かを成し遂げていきたいと思います。

国際学会に参加した際にアメリカで撮影した写真。その際に様々な方面でAIの研究を行っている世界中の教授や学生に出会い、大きな刺激を受けました。